輪島屋善仁工房展 「漆のかたち」

銀座で開催された輪島屋善仁 工房展「漆のかたち」が大好評のうちに無事終了いたしました。

YUI JAPANは初の試みとして、PRとご予約制のプライベートアテンドを承り、今回微力ながら協力させて頂きました。

期間中は多くのお客様、友人、各界のご重鎮にご来展いただき、またたくさんのご用命とあたたかい応援のお言葉を頂戴し、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

新作を中心にふだんの漆、また高台寺蒔絵や根来シリーズなど工藝としてのみならず、美術的にも価値の高いものも多く展示され、真に美しいものに囲まれマインドフルな6日間を過ごさせて頂きました。
あらためて輪島屋善仁様のお志と技術の素晴らしさに心底惚れ直した次第です。

憧れの蒔絵師さんにもお逢い出来て感無量。

工房の皆さまには大変あたたかく迎えて頂き、又私の色々な質問に対しても、優しく丁寧に教えて下さいました。

感謝の気持ちとともに、ひとりでも多くの方々に輪島塗の素晴らしさを伝え広めなければという、前向きな気持ちでいっぱいです。


お運び下さった方々からの嬉しいメッセージを、一部掲載させて頂きます。
皆さまからのお言葉の一つ一つが私の励みであり宝なのです。本当にありがとうございました。
漆文化の普及啓蒙に、今後も微力ながらお役に立てるよう、心を整え益々精進したいと思います。

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素晴らしい技術がたくさん見られとても勉強にもなる展覧会、職人さんが優しく丁寧に教えてくれました。
美しい、素晴らしいクオリティの漆の数々、いい目の保養になりました。
M.S様

素晴らしい!!の一言です。
目の保養をさせていただきました!
T.U様

中根さんにアテンドしていただき、美しく、素晴らしい作品の数々にうっとり魅了されて参りました。
職人の匠の技に感動し、ますます伝統工芸の奥深さに興味を持ち、素晴らしさに感銘いたしました。
次回も楽しみにしています!
M.T様


素敵な展示ありがとうございました!
味気ない?日常に綺羅星のごとくの時間でした。
J.M様


お写真だけでも充分に伝わってくるのはその美しさ。しかし触れてみて初めてわかるのが その繊細な超絶技巧の末に生み出されたアートな蒔絵に、一切の傷がつかないほど頑丈な素材だという気づき。
見ていてもただただ麗しくそして癒されまして、 お時間許すならずっと見ていられる空間でございました。

全人類に見て欲しいぐらいの、日本が世界に誇る伝統美・造形美・素材美に溢れておりました。

T.A様


本日は本当に素晴らしい漆の世界を堪能して、とても満たされた気持ちでおります。

また、工房の方がお二人、とても親切にご説明してくださいまして、それがまた、幸せで。

また、輪島に是非とも行きたいと思いました。
そしてまた、いつか根来塗りの瓶子や万年筆も購入したいと思いました。
素敵な世界を本当にありがとうございました。
K.T様


昨日は、どうもありがとうございました。
さすが輪島塗、気品と重厚感は、素晴らしいです。すっかり魅了されました。
海外の展示会へ行けば行くほど、日本人としてのアイデンティティをインテリアで表現したいという気持ちが強くなり、これからは伝統の和のニュアンスが感じられるコーディネートをしていきたいと思っています。
N.I様 


展示の作品は、根来塗や螺鈿や器に盃や万年筆や家具等、全てが気品があり魅力的な素晴らしい作品の数々でした。
中根さんからは詳細なご解説を頂きました。
輪島屋善仁さんを中心に漆文化の維持・普及・発展・海外展開が益々進展されます事を心より祈念申し上げます。
N.l様


う〜ん。なんて素晴らし〜い!!!
 梅雨の合間、優しい陽射しと日本の匠に触れて心も晴れやかです。
N.M様
  

中根さんの漆に対する熱い想いが感じられて私の漆に対する見方が変わりました。
H.l様


本日は、作品のストーリーをご説明いただきありがとうございました。

日常生活で重宝できればいいなぁ、と感じられる品と出逢うこともできました。

N.M様
 
 
漆の艶やかさに蒔絵の煌びやかさが映え、漆黒の空間に彩りと光を与えている情景がとても素敵でした。
また、螺鈿や玉虫の装飾により生物が持つ本来の輝かしさが漆器に魂を吹き込んでいるように感じました。
日本文化は本当に素晴らしく、日本人として誇り高き勲章ですね。
近々、輪島ツアーしたいです。
Y.K様



ひと昔前でしたら、輪島塗の展示会というと
重箱と屠蘇器がずらりと並びました。
顧客様へ新たにご提案するのは、現代のライフスタイルに合わせた美術的にも価値の高いハイエンドな作品の数々。

お椀やカップなどふだんの漆はひと通りお持ちの顧客様が、華やかなものを子や孫達へ受け継ぎたいというお声から、また外国人のお客様に向けて、あえてハレの日を彩るコレクション中心となったそうです。

気品あふれる高台寺蒔絵を描いた職人さんからも、熱い想いを伺うことが叶いました。

「描いていると、とまらなくなっちゃうんですよね。」はにかんだ笑顔が印象的でした。


超絶技巧の作品の中から一部ですが、よろしければご覧くださいませ。




−奇跡の漆器いろ まさに夢叶う−

はじめて拝見するお色めには心を奪われました。
浮世絵でも青、水色は難しく、薔薇でも同様。
この願いが叶う青の色言葉に載せて、たくさんの想いで、魅つめてしまいました
色を出すにいたりたくさんの調合をする。その上、漆の上で固まらなくてはいけない。
さらに目指す色めにしたいというみなさまの想いがここには集約されている一品です。
(写真 合子 「清流」についてのメッセージ)
S.K様

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